信号機の設置されている横断歩道上の事故

歩行者と直進自転車との事故の過失割合についてご説明します。

横断歩道中の信号変更がある事故

事故状況

横断歩道中の信号変更がある事故

横断歩道中の信号変更がある事故

青信号で横断を開始した歩行者が、途中で青点滅となり、さらに赤信号に変わった時点で、赤信号で進行してきた自転車に衝突された場合の過失割合です。

基本過失割合

横断歩道中の信号変更がある事故

道路を横断している歩行者は青点滅に変わった時点で、その横断を終えるか、横断をやめて引き返さなければなりません。そのため横断を継続した歩行者にも過失がないとは言い切れません。

しかし、赤信号で停止線を越えて進行した自転車の過失の方が極めて大きいので歩行者保護の見地から原則として信号無視の自転車に100%の過失があります。

本サイトご利用にあたってのご注意

本サイトでご案内するのは基本過失割合です。実際の事故では個々の事故状況を確認のうえ、過失割合を協議し決定します。
そのため、本サイトでご案内する基本過失割合と異なる結果となることもあります。