合流地点での事故

四輪車が加速車線、二輪車が本線車道を走行中の事故

事故状況

四輪車が加速車線、二輪車が本線車道を走行中の事故

高速道路において、加速車線から本線車道に合流する四輪車と、本線車道を走行中の二輪車が衝突した場合の過失割合です。

基本過失割合

四輪車が加速車線、二輪車が本線車道を走行中の事故

加速車線から本線車道に入ろうとする場合は、本線車道を走行する自動車の進行を妨げてはならない(道路交通法75条1項)と定められており、四輪車同士の同様の事故では、本線車30%、合流車70%が基本過失割合です。
ここに、四輪車と比べて二輪車が交通弱者となることを考慮し、二輪車側に10%有利に修正をします。ただし、この修正は二輪車側にケガが生じた場合に限ります。
そのため、A:20%、B:80%が基本過失割合です。

動画(約15秒)

本サイトご利用にあたってのご注意

本サイトでご案内するのは基本過失割合です。実際の事故では個々の事故状況を確認のうえ、過失割合を協議し決定します。
そのため、本サイトでご案内する基本過失割合と異なる結果となることもあります。