雹(ひょう)が降ってきて傷がついたこんな時どうなるの?

雹が降ってきて傷がついた場合、車両保険で補償されるのか?更にこんなケースの場合はどうなるのか?などを詳しく解説します。

雹が降ってきて傷がついた場合に発生する損害は?

※修理代は一例です。

車の修理代は、雹(飛来中の他物との衝突)による損害なので、エコノミー型でも補償されます。

事故の内容 エコノミー型で補償される? 一般型で補償される?
雹が降ってきて傷がついた ○ ○

車両保険をつけていれば、保険金額を限度に、修理代から免責金額を引いた額が支払われます。

損害がひどいと、修理代が保険金額を超える事があります。その場合は全損となり、免責金額は引かれず、設定した保険金額が支払われます。さらに、車両全損時臨時費用として、保険金額の10%(上限20万円)も支払われます。

自動車保険を使ったら等級はどうなるの?

自動車保険を使ったら等級はどうなるの?

飛来中または落下中の他物との衝突による損害で車両保険を使った場合、翌年は1等級ダウンします。

また、事故あり係数適用期間が1年加算されます。

等級制度ガイド

さらにこんな場合はどうなるの?

隕石が降ってきた場合はどうなるの?
→ 隕石が降ってきて車が大破した場合は、隕石は飛来物なので、車両保険で補償されます。

火山噴火で岩石が飛んできた場合はどうなるの?
→噴火が原因となる落石による損害は車両保険の補償の対象外となります。

倒れてきた木が車を直撃した