雪道の運転マニュアルスタックしてしまったときの対処法

雪道でスタック(立ち往生)してしまった場合の対処法をまとめました。

スタックしてしまったときの対処法

  • 車周辺の障害となっている雪を取り除きましょう。

    イラスト:車周辺の障害となっている雪を取り除きましょう。

    車をゆっくりと前後に動かし、タイヤ周辺の雪を踏み固めましょう。足で踏み固めるのも効果的です。スコップなどを持っている場合は、車周辺の雪を取り除きましょう。

  • タイヤと雪の間に布(タオル)やフロアマットなどを挟んでゆっくりと発進してみましょう。

    イラスト:タイヤと雪の間に布(タオル)やフロアマットなどを挟んでゆっくりと発進してみましょう。

    アクセルペダルを踏み込んだ際に、挟んだ物が、後方へ飛び出してしまうことがありますので、ご注意ください。

  • 他の車にけん引してもらいましょう。

    イラスト:他の車にけん引してもらいましょう。

    もしもの時に備えてけん引ロープを用意しておくことをオススメします。

  • ロードサービスセンターへ電話しましょう。

    イラスト:ロードサービスセンターへ電話しましょう。

    加入されている自動車保険会社のロードサービスセンターや、JAFなどでロードサービスを提供しています。

    ※ノーマルタイヤでの走行中や自宅駐車場での雪スタックは、当社ロードサービスの対象外です。

吹雪の中、車内で長時間過ごさないとならなくなった場合は?

吹雪の影響で交通状況が混乱し、救助に時間がかかる場合もあります。車の中で長時間、過ごさなければならなくなった場合に、どのようなことに気をつければ良いかご説明します。

  • エンジンを止めましょう。

    吹雪の中では、マフラーの排気口が雪でふさがれて、排気ガスが車内に入ってくる可能性があります。最悪の場合、一酸化炭素中毒で死に至る可能性もあるため、エンジンを切りましょう。
    「車で出かけるから」といって、薄着で出かけないようにしましょう。

  • いつでも脱出できるように風下側のドアが開くか確認しながら待ちましょう。

    吹雪の中では、短時間で車全体が雪で覆われてしまいます。いつでも脱出できるように、風下側のドアが開くかどうか確認しながら、救助を待ちましょう。

  • 定期的に換気をしましょう。

    吹雪で雪に囲まれてしまうと、車内と外気が遮断されてしまい、車内の空気が悪くなってしまいます。
    外気は寒いですが、少しでも窓を開けて定期的に換気することをオススメします。

雪道の運転マニュアル

  • 運転前に!
    出発前の準備

    イラスト:出発前の準備
    • 準備しておいた方がいい物は?
    • 出発前は何を確認すればいいの?
    • 車についた雪はどうすればいいの?
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  • 走行中は!
    運転時の注意点

    イラスト:運転時の注意点
    • 雪道では何が危険なの?
    • 運転時に気をつけることは?
    • 駐車時に気をつけることは?
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