交差点での直進車同士の事故

信号機のない交差点の事故の過失割合についてご説明します。

二輪車に一時停止の規制がある場合の事故

事故状況

二輪車に一時停止の規制がある場合の事故

信号機のない交差点での直進四輪車と直進二輪車の事故です。二輪車に一時停止の規制がある場合の基本過失割合です。

基本過失割合

二輪車に一時停止の規制がある場合の事故

二輪車側に一時停止の規制があるので、二輪車側に大きな過失があります。
一方の四輪車にも、交差道路を通行する二輪車に対する注意義務があります。
さらに、二輪車のほうが交通弱者となることから、四輪車に過失が加算されます。そのため、A：65%、B：35%が基本過失割合です。
なお、二輪車側にケガがない場合には、四輪車同士の事故の基本過失割合を適用します。

動画（約15秒）

本サイトご利用にあたってのご注意

本サイトでご案内するのは基本過失割合です。実際の事故では個々の事故状況を確認のうえ、過失割合を協議し決定します。
そのため、本サイトでご案内する基本過失割合と異なる結果となることもあります。