高速道路での進路変更に伴う事故

走行車線から追越車線へ進路変更する場合の事故（四輪車が走行車線、二輪車が追越車線）

事故状況

走行車線から追越車線へ進路変更する場合の事故（四輪車が走行車線、二輪車が追越車線）

高速道路において、四輪車Bが走行車線から追越車線へ進路変更し、追越車線を走行する二輪車Aと衝突した場合の過失割合です。

基本過失割合

走行車線から追越車線へ進路変更する場合の事故（四輪車が走行車線、二輪車が追越車線）

進路変更を行う車両等は、進路変更後の車線において後方から走る車両等の速度や方向を急に変更させるおそれのあるときには、進路を変更してはいけないと定められています。（道路交通法26条の2・2項）そのため、基本過失割合はA：10%、B：90%です。
高速道路上では、一般道路に比べて追越車線は走行車線より車両が高速で走行することから、進路変更の際にはより注意が必要となります。

本サイトご利用にあたってのご注意

本サイトでご案内するのは基本過失割合です。実際の事故では個々の事故状況を確認のうえ、過失割合を協議し決定します。
そのため、本サイトでご案内する基本過失割合と異なる結果となることもあります。