高速道路上の急ブレーキによる追突事故

四輪車同士の事故の過失割合についてご説明します。

前車の急ブレーキによる後続直進車の追突事故

事故状況

前車の急ブレーキによる後続直進車の追突事故

高速道路上を走行中の四輪車Aが、前を走る四輪車Bの急ブレーキによって追突した事故です。

基本過失割合

前車の急ブレーキによる後続直進車の追突事故

高速道路上で前を走る四輪車が理由のない急ブレーキをかけたために後続の四輪車が追突した場合、基本の過失割合はA:50%、B:50%です。
BがAに対するいやがらせ等のために故意に急ブレーキをかけた場合は、Aの過失の有無について慎重な検討が必要とされています。
また、追越車線での事故の場合は、Bに対して10%の過失が上乗せされることがあります。

本サイトご利用にあたってのご注意

本サイトでご案内するのは基本過失割合です。実際の事故では個々の事故状況を確認のうえ、過失割合を協議し決定します。
そのため、本サイトでご案内する基本過失割合と異なる結果となることもあります。