幸いAさんにケガはありませんでしたが、事故直後、安全な場所に停車して車を確認すると、追突された箇所が大きくへこんでいました。
当て逃げされた
このページでは、当て逃げをされてしまった際の事故発生から解決までの流れをご紹介します。
被害事故にあった場合、基本は加害者側の保険会社に対応してもらうことになりますが、加害者が現場から逃げてしまった場合はどうなるのでしょうか。具体的な事例と共にご案内いたします。
事故の状況
Aさんは赤信号で停車中、後方から走ってきた車に追突されました。
後方の車は停止せずそのまま交差点を右折し、走り去ってしまいました。
突然のことで動転していたので、当て逃げした車のナンバーを確認することはできませんでした。
事故発生から解決までの流れ
損害額
項目 | 損害額 |
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修理代 | 300,000円 |
修理中のレンタカー代 | 100,000円 |
合計 400,000円 |
お支払いする保険金
保険種目 | お支払金額 |
---|---|
車両保険(一般型) | 300,000円 |
事故時レンタカー費用特約 | 100,000円 |
合計 400,000円 |
まとめ
- 当て逃げの修理費用は車両保険の一般型で補償
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当て逃げなど、相手車が分からない事故の場合も、車両保険で修理費用を補償できます。
しかし、「エコノミー型」では補償の対象外となり、補償範囲の広い「一般型」でのみ補償します。
※ 保険始期日が2024年1月1日以降の場合、「エコノミー型」でも当て逃げによる修理費等を補償します。
- 被害に遭ったら警察に連絡を
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他の事故と同じく、当て逃げされた場合もすぐに警察に連絡し、事故の届出をしましょう。届出がないと、保険金の支払いを受けられない場合があります。
- 翌年は3等級ダウン
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当て逃げにあい、車両保険を使うと翌年の等級は3等級ダウンします。また、事故あり係数適用期間は3年加算されます(上限は6年)。
その他の事例
※ 本事例における賠償算定額はあくまで一例です。賠償内容の一般的な金額を指すものではありません。