スマイル工房レポート ヤナセ ザ・ボディショップネットワーク編
横浜市にある、ヤナセ ザ・ボディショップネットワークの首都圏コントロールセンター、および内製工場のBPセンター横浜をご紹介します。
コントロールセンター
お客様からの修理のご依頼は、ソニー損保を経由して、ヤナセ ザ・ボディショップネットワークのコントロールセンターで受付します。
コントロールセンターではお客様にご連絡し、損傷状況や損傷の程度を詳しく伺ったのち、修理に最も適した工場を選定します。
ヤナセグループには、各輸入車メーカーの認定工場として、確かな板金塗装の技術があります。また、メーカーからの最新の技術・素材・システムの最新情報が日々集まっています。そのため、コントロールセンターで1台1台の修理に細かな指示を出しながら進めることで、全国どこでもいつでも、最新の情報に基づいた高品質の修理やサービスが提供できる体制をとっています。
全国どこの工場であっても、ヤナセグループの品質を提供できる仕組みとなっていますので、お客様には安心してご利用いただきたいですね。(首都圏コントロールセンター所長の鈴木達也氏:写真右)
各工場には定期的に訪問し、設備・人・お客様への対応が、ヤナセグループの求めるレベルに達しているかを確認しています。安心いただける修理を提供するのはもちろんですが、修理以外の部分でもヤナセグループの品質を感じていただけるように取組んでいます。(BP推進部の一倉雄平氏:写真左)
内製工場:BPセンター横浜
続いて、内製工場のBPセンター横浜のご紹介です。
内製工場はコントロールセンターとともに全国の主要都市にあり、輸入車メーカーが定める基準を満たす大型の設備や最新のツールを備えています。
BPセンター横浜にも、長さが9mにも及ぶ温度管理のできる塗装ブースや、多くの輸入車メーカーが推奨するフランス製のフレーム修正機など、最高水準の設備が揃っています。
設備だけでなく、技術も日本トップクラスです。
ドイツでメーカーの研修を受け、アルミの特殊な溶接技術を習得した技術者がアルミ専用ブースで作業を行います。
最近の車、特に輸入車は、ランプ類、エンジン、ブレーキ、衝突軽減装置など、ありとあらゆる仕組みがコンピューターで制御されています。例えばランプの交換でも、ただ部品を交換するだけでなく、修理の前後に専用コンピューターによるチェックが必要です。
また、事故や故障による不具合は通常メーターに表示されますが、走行に影響のない場合には、履歴として車のコンピューターに記録されるのみです。このような記録は、事故の衝撃でも消えずに残っています。記録を読取って修理に生かすためには、輸入車メーカーが出している専用コンピューターが必要です。
専用コンピューターや最新の技術情報は、すべての工場が手に入れられるわけではなく、認定工場にしか提供されないものもあります。
BPセンター横浜は各輸入車メーカーの認定工場として、最新のデータや技術に基づく確かで正しい修理を行っています。コンピューターによる制御は非常に高度なものになっていますが、それに対応できる情報や技術、装備を持っています。万一の際にはぜひご利用ください。(BPセンター横浜所長の武田敏温氏)
事故での修理であれば、無料での引取り・納車、修理期間中の代車もご提供します。ヤナセ ザ・ボディショップネットワークでの修理をご希望される際には、お気軽にソニー損保の専任担当者、または事故受付サービスセンターにご連絡ください。
工場情報
株式会社ヤナセオートシステムズ
首都圏コントロールセンター
BPセンター横浜
神奈川県横浜市都筑区川向町1117
※掲載内容は取材当時のものであり、現在の情報とは異なる場合があります
※記載されたサービス内容等は、予告なしに変更する場合があります。