知っておいてほしいこと

「期待していたことと違う」「こんなはずじゃなかった」
契約後こういったことのないように、あらかじめ、知っておいていただきたいことを、マイナス面も含めて正しくお伝えします。

SUREについて

SUREは「終身型」なので、年齢が上がっても月払保険料は上がりません。

「終身型」のメリットは、年齢が上がっても、月払保険料が上がらないことです。若いときの保険料は割高に感じると思いますが、老後に「保険料が上がらない」というメリットがあります。

「がん保険」に加入しなくても、「がん」による入院は保障されます。

医療保険は、「がん」を含めた病気やケガでの入院を保障するものです。
このため、「医療保険だけでは『がん』による入院が保障されない」ということはありませんのでご安心ください。なお、SUREは、医療保険としての基本をしっかりカバーしつつ、さらに「がん」への保障を手厚くした保険です。

「女性保険」や「女性疾病特約」はありませんが、女性特有の病気も保障されます。

ソニー損保では女性専用の商品はご用意していません。
だからといって、女性特有の病気が保障されないということはありません。SUREは女性特有の病気も含め、幅広い病気やケガを保障しています。たとえば乳がんや子宮がん、子宮筋腫、子宮内膜症、異常分娩による帝王切開など、「女性保険」でなくても、しっかり保障されますので、ご安心ください。

いわゆる「掛け捨て」です。

保険の本来の役割である「万一の保障」に特化することで保険料を少しでもお安く提供したいという考えから、「健康お祝い金」や「無事故ボーナス」のように現金が給付されることや、解約時に解約返れい金が支払われる医療保険はご用意していません。

「夫婦型」や「家族型」はありません。

よくお客様から「夫婦型」や「家族型」はないの?というご質問をいただきます。しかし、「夫婦型」や「家族型」の保険は、「契約者本人」が亡くなった場合、残された配偶者や家族の保障も終了してしまうことがあります。医療保険は長い期間を保障するものです。契約者が亡くなっても、残された配偶者や家族の方の保障がなくなってしまわないように、ソニー損保の医療保険は「1人ずつ」ご加入いただきます。

契約手続について

健康状態を告知していただきます。

SUREは、申込みにあたり健康状態を「告知」(自己申告)いただきます。※医師の診察は不要です。
なお、一般的に「告知」が必要な商品は、「無選択型」と呼ばれる健康状態の告知が不要な商品(当社にはご用意がありません)と比べると、加入いただける方の保険料をお安くできる特長があります。

申込手続が完了しても、契約をお引受けできない場合があります。

SUREは、申込手続を完了しても、その時点で加入できることが確定する商品ではありません。申込みいただいたあと、告知いただいた内容について当社で審査を行います。したがって、保険の切替えをされる方は、当社から引受審査の結果がでるまでは、現在の保険を解約してしまわないようにご注意ください。

契約後、すぐに保障が開始されるわけではありません。

SUREは、申込手続を完了しても、 すぐに保障が開始されるわけではありません。ソニー損保にてお引受けの審査・承認が完了した日の翌月1日(午前0時)が保険始期日となります。
SUREの場合、「がん」については、保障がすぐに始まらず、保険始期日よりその日を含めて91日目から開始します。
「待機期間」や「免責期間」と一般的にいいますが、期間は違っても当社に限らず多くの保険会社で導入されている制度です。
SUREに限らず、医療保険やがん保険に加入される際には、しっかりご確認ください。

保険料は保険始期日時点の満年齢で計算します。

保険料は保険始期日時点の満年齢で計算します。なお、ソニー損保にてお引受けの審査・承認が完了した日の翌月1日(午前0時)が保険始期日となります。そのため「申込日時点」にご案内した保険始期日・保険料と異なる場合があります。

公的医療保険制度について

窓口で支払う自己負担額は高額療養費制度で支給を受けられる場合があります。

日本の公的な医療保険制度には「高額療養費制度」というものがあります。これは、ひと月(月の初めから終わりまで)にかかった医療費の自己負担額が一定額を超えた場合に、その超えた金額が支給される制度のことです。 たとえば、100万円の医療費で窓口の負担(3割)が30万円かかる場合、高額療養費制度により、70歳未満で標準報酬月額28万〜50万円の方であればひと月(月の初めから終わりまで)の医療費負担額の上限を約9万円程度に抑えることが可能です。(※2023年8月時点の高額療養費制度に基づきます。)そのため、民間の医療保険は「自己負担分や公的な医療保険制度の対象とならない費用に備える」という目的で加入することも一つの考え方です。

入院中の「差額ベッド代」「食事代」「紙おむつ代」などは公的な医療保険では保障されません。

「高額療養費制度」で、支給を受けられるといっても、万能ではありません。入院時に、患者が個室や少人数の病室を希望した場合にかかる「差額ベッド代」や入院中の「食事代」などは一部自己負担となります。これに備えるために、民間の医療保険に加入するということも、1つの考え方です。

保険選びガイド