ソニーフィナンシャルグループの
サステナビリティの考え方
ソニー損保が一員となっているソニーフィナンシャルグループは、私たちのありたい姿(Our Vision)として「感動できる人生を、いっしょに。」を掲げ、感動できる人生を支える3つの寿命として“感動寿命(自分らしく生きる)”“資産寿命(経済的な健全性)”“健康寿命(生きる土台)”を私たちの事業における礎(Our Foundation)と位置づけています。
これらの考えのもと、ソニーフィナンシャルグループ各社の事業を通じた取組みにより、「自分らしく生きる人」を支えるとともに、「人」を取巻く「社会」・「環境」の課題解決に貢献し、持続可能な社会の実現と企業価値向上に努めてまいります。
ソニー損保の
サステナビリティの考え方
ソニー損保は、ソニーの金融グループのダイレクト保険会社として、“価値ある「違い」で安心と感動を”をビジョンに掲げ、先進的で質の高い商品やサービスの提供を通じ、お客さまに安心と感動をお届けすることを目指しています。
また、公共性の高い保険事業を営む上で、健全な経営を推し進めることが重要であると認識し、お客さまや社員、地域社会をはじめとする多様なステークホルダーや地球環境に与える影響に十分配慮した行動とともに、対話を通じてステークホルダーとの信頼を築くよう努めています。
これからも事業を通じた取組みにより、誰もが心豊かに暮らせる持続可能な社会の発展に貢献してまいります。
サステナビリティ推進体制

ソニー損保の取組みと、
SDGs達成への貢献
ソニー損保は、持続可能な社会の発展への貢献を企業としての社会的責任と認識し、ソニーフィナンシャルグループのサステナビリティの考え方のもと、商品やサービスを通じたお客さまにとっての価値の創出、および、ESG基盤の強化に取組んでいます。
また、当社のビジョンや活動と重なる部分も多い、国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標、Sustainable Development Goals)(*1)の達成への貢献も目指しています。

(*1)SDGsは、17の目標と169のターゲットから構成される、「誰一人として取残さない(No one will be left behind)」ことを理念とした2015年9月に国連サミットで採択された、2030年を期限とする国際目標です。
商品・サービスを通じた取組み

安心・安全な生活の提供
テクノロジーの活用により、事故リスクが軽減された社会の実現も目指します。
- 「安全運転でキャッシュバックプラン」の提供
- 全てのドライバーに「GOOD DRIVE アプリ」を無料で提供



生活の利便性の向上
テクノロジーの活用と、人ならではの高品質なサービスの融合により、お客さまにとってより一層快適な保険サービスの提供を目指しています。
- 契約手続時における各種サービス
- 事故解決、保険金支払時における各種サービス




ESG基盤の強化

気候変動問題への対応
ソニーグループの一員として、環境への取組みも推進しています。
- ソニーグループおよびソニーフィナンシャルグループの環境への取組み
- 温室効果ガス(GHG)排出量削減の取組み
- One Blue Ocean Projectへの参加
- 幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム





ダイバーシティ、エクイティ&
インクルージョンを踏まえた
環境の整備
性別、年齢、国籍、障がいの有無、雇用形態などの違いにかかわらず、社員一人ひとりが意欲を持って力を発揮できる環境作りのため、ダイバーシティおよびエクイティ&インクルージョンの推進に取組んでいます。
- ソニーグループのダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン
- 女性活躍推進のための取組み
- エリア限定型社員の活躍推進に向けた取組み
- 就業継続支援のための取組み
- 障がい者雇用への取組み
- LGBTQ+への配慮
- DE&Iに関する社外評価・認定等の取得




アクセシビリティ向上の取組み
アクセシビリティ向上をサステナビリティ推進に欠かせないテーマの一つと位置付けて取組みを推進しています。
- ソニー損保のアクセシビリティの取組み
- アクセシビリティ推進担当者メッセージ
- ウェブアクセシビリティの改善
- 障がいのあるお客さまへの配慮
- 主なアクセシビリティの取組み事例



ESG投資の推進
ソニーフィナンシャルグループのESG投資方針を踏まえ、運用資産の一部を対象に、ESG要素を考慮した投資を組み入れています。
ESG投資の対象は、持続可能な社会への発展の目的に合致するグリーンボンド、ソーシャルボンド、サステナビリティボンドなどのESG債とし、2019年から取組みを開始しています。


また、お客さまに価値を感じていただけるサービスや商品を提供するため、当社で働く社員全員が心身ともに健康で安心して働くことができる就業環境を確保することが重要と考え、カスタマーハラスメントに該当する行為への対応を「カスタマーハラスメントに対する基本方針」に定めています。
コンプライアンス・リスク管理
企業として守るべき前提となるコンプライアンスおよびリスク管理については、管理態勢の整備や対策の具体化、施策の推進等の運用を徹底していきます。
コンプライアンスおよびリスク管理については、以下の「コーポレート・ガバナンス」のページをご覧ください。
