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サステナビリティ担当執行役員メッセージ

ソニー損保は、サステナビリティを重要な経営課題と捉えています。ソニーフィナンシャルグループの一員として、商品・サービスを通じた取組みやESG基盤の強化を推進すべく社内の推進体制の強化を図り、持続可能な社会の実現と企業価値向上に努めてまいります。

サステナビリティ推進体制の強化

2024年度は、組織横断での取組みの強化を目的とした「サステナビリティ会議」、および、お客さまへのサービス提供を担う各部の社員が参加して取組みを推進する「アクセシビリティ連絡会」を、それぞれ四半期ごとに開催しました。
「サステナビリティ会議」では、当社全体のサステナビリティにおける主要課題やその対応、各組織における施策推進の方向性の確認などを実施しました。「アクセシビリティ連絡会」では、参加メンバーによる課題やノウハウの共有、お客さまから寄せられたアクセシビリティに関するご要望の確認・反映などによる施策の推進などを行いました。
また、社内研修や継続的な情報発信にも取組み、社員のアクセシビリティに対する意識の向上を目指しました。

商品・サービスを通じた取組み

主力の自動車保険において、全てのドライバーの方々にスマートフォンで運転特性を計測することができる「GOOD DRIVE アプリ」を無料で提供しています。また保険商品として「GOOD DRIVE アプリ」の計測結果を保険料に反映する「安全運転でキャッシュバックプラン」を提供することで、事故リスクの低減と交通事故の少ない社会への貢献を目指しています。
また、2025年度からは昨今のひょう災害の多発を踏まえ、降ひょうの可能性のある地域のお客さまにアラートメールを送信して被害防止策をご案内する「降雹アラートサービス」を開始し、お客さまの被害の低減を目指す取組みも開始しています。
このほか、契約手続、事故解決、保険金支払における各種サービスにおいて、テクノロジーの活用と人ならではの高品質なサービスを融合することで、一層の質の向上にも継続的に取組んでいます。

ESG基盤の強化

気候変動問題への対応として、温室効果ガス(GHG)排出量削減や、ESG投資の推進に取組んでいます。また、 DE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)の取組みを通じ、性別や年齢などの違いにかかわらず、社員一人ひとりが意欲を持って力を発揮できる環境作りを行っています。アクセシビリティ向上の取組みとしては、ウェブアクセシビリティの改善や、障がいのあるお客さまや高齢のお客さまにもスムーズに当社サービスをご利用いただけるようにサポート体制の強化などを実施しています。
2024年度には「インクルーシブデザインワークショップ(高齢者・障がい者など多様な人々の視点から課題を発見、アイデアを検討するワークショップ)」を開催し、インクルーシブデザインの導入・検討を進めています。加えて、ソニーグループ(株)が主催するフィールドワーク型のインクルーシブデザインワークショップにも当社社員が参加しました。

こうした当社の取組みについては、ソニー損保の公式ウェブサイトなどを通じて積極的に発信していくとともに、今後も、持続可能な社会の実現に向けてさまざまな取組みを続けてまいります。

ソニー損害保険株式会社
サステナビリティ担当執行役員

田中 武臣