地震保険
地震により建物の外壁等に損傷を受けた
- 建物
地震により木造の建物の外壁に損傷、建物基礎部分・柱にヒビが入った事例です。
このような地震による損害は、「地震保険」で補償します。
本事例では、建物の補償を付帯していたため、建物の損害の程度に応じた保険金をお支払いしました。
さらに、「地震上乗せ特約(全半損時のみ)」を付帯していたため、地震保険の保険金と同額を上乗せでお支払いしました。
お支払いした保険金の額
- お支払いした保険金の額 ※1
-
7,530,000円
【内訳(小半損認定)】
- 損害保険金(建物)
-
3,765,000円
(地震保険金額×30%) - 地震危険等
上乗せ保険金 -
3,765,000円
(地震保険金と同額)
- 実際のお支払いは契約内容によって異なるため、同じような事故にあった場合でも、支払われる金額は異なる場合があります。
ご契約例
保険金の支払対象となった補償
-
地震保険
建物の補償を付帯。
-
地震上乗せ特約(全半損時のみ)
地震上乗せ特約(全半損時のみ)を付帯。
その他の設定
- 保険の対象
- 建物
- 地震保険金額
- 12,550,000円
地震保険金のお支払いについて
実際の修理費ではなく、損害の程度に応じて、地震保険金額の一定割合※を保険金としてお支払いします。
- 損害の程度によって「全損」「大半損」「小半損」「一部損」の認定を行い、それぞれ地震保険金額の100%・60%・30%・5%をお支払いします。損害の程度が「一部損」に至らない場合は、保険金は支払われません。
-
全損 金額の 100% -
大半損 地震保険
(時価額の60%が限度)金額の 60% -
小半損 地震保険
(時価額の30%が限度)金額の 30% -
一部損 地震保険
(時価額の5%が限度)金額の 5%
- 時価額とは、同等のものを新たに建築あるいは購入するのに必要な金額から、使用による消耗分を控除した金額です。
ここがポイント
- 地震上乗せ特約(全半損時のみ)は、地震保険によって全損、大半損または小半損として保険金をお支払いする場合に、地震保険による保険金と同額をお支払いします。一部損の場合は保険金支払いの対象外です。
- 地震上乗せ特約(全半損時のみ)は、地震保険金額を火災保険金額の50%に設定した場合のみ付帯できます。