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海外旅行の持ち物リストとポイントは? まとめてチェックしよう

海外旅行は長期の日程となることも多く、国内旅行と比べて持ち物も多くなりがちです。そこで、海外旅行の必需品や便利なグッズを、リストとともにご紹介します。

海外旅行に必要となる
持ち物リスト

海外旅行の持ち物は、項目別に整理するとチェックしやすくなります。ここでは「貴重品」「電化製品」「衣類」「衛生用品・医薬品」「あると便利な道具」の5つの項目に分けてご紹介します。
旅行前の手続きチェックリストはこちら!

貴重品
パスポート
航空券
日本円
現地通貨
クレジットカード
国際キャッシュカード
海外旅行保険の保険証券
国際運転免許証
電化製品
スマートフォン・携帯電話
海外用モバイルWi-Fiルーター
充電機器
変換プラグ・変圧器
腕時計
カメラ
メモリーカード
衣類
下着
洋服
ルームウェア
帽子
スカーフ・マフラー・手袋
サングラス
雨具
ビーチサンダル
衛生用品・医薬品
コンタクトレンズ(メガネ)
常備薬
歯ブラシ・歯磨き粉
タオル
ウェットティッシュ
スキンケア・化粧品類
雨具
日焼け止め
密閉式ポリ袋
生理用品
剃刀・シェーバー
虫よけスプレー
あると便利な道具
スーツケースベルト
使い捨てカイロ
携帯用ウォシュレット
携帯用コップ
アイマスク
耳栓
旅行用枕
絆創膏
使い捨てマスク
使い捨てスリッパ
エコバッグ
観光用バッグ
ガイドブック・会話集
筆記用具

貴重品

パスポートや航空券、現金などの海外旅行では必要不可欠な貴重品。万が一、トラブルに遭ったときに必要となるアイテムばかりですから、念入りに確認しておきましょう。

パスポート

海外旅行で、身元証明書となるのがパスポートです。旅行前に有効期限を確認しておきましょう。また、紛失したときのために、コピーを取って別の鞄に入れておくといいでしょう。パスポートの紛失時に再発行したり、現地でビザを取得したりする際には顔写真が必要となるので、予備の顔写真も準備しておくと安心です。

航空券

航空券は、現在ではeチケットが主流となっています。eチケットは、ウェブサイトや電話で予約するチケットレスサービスですが、予約すると確認メールが送付されてきます。そこに記載されたURLから、eチケットの控えをプリントアウトし、空港の自動チェックイン機で使用します。
海外旅行では、本人確認やビザなしで入国する場合、復路の航空券の提示を求められることがあります。ですから、予備も含めてeチケットの控えを2枚プリントアウトしておくと安心です。

ビザ(査証)

入国に必要なビザ(査証)は紙のものが一般的ですが、アメリカの「ESTA(エスタ)」やカナダの「eTA」など渡航先によっては電子ビザが必要になります。スケジュールに余裕を持って準備して、有効期限も確認しておきましょう。

日本円

日本円は、日本国内の交通費、出発日や帰国日の飲食費や雑費に加えて、旅行先でお金が足りなくなってしまったときに現地通貨に両替する用途も考えられます。必要額よりも少し多めに持っていくと安心です。

現地通貨

現地では、クレジットカードが使えない店や交通機関などで現金が必要となる場合があります。ですから、現地通貨も少し余裕を持って用意しましょう。国によってはレートの関係から、現地で両替したほうがお得になるケースもあるため、事前に確認することをおすすめします。

クレジットカード

クレジットカードは海外旅行の必需品といえます。ブランドは、VisaやMastercardなど、世界共通で使えるものを持っていきましょう。JCBのクレジットカードは、海外では使えない地域も多いため、注意が必要です。

国際キャッシュカード

国際キャッシュカードとは、海外のATMで現金を引き出せるキャッシュカードです。カードによっては使えない場合もあるため、支払方法などは事前に確認しておきましょう。

海外旅行保険の保険証券(契約証)

もしものときの助けになるのが、海外旅行保険の保険証券(契約証)です。旅先での病気やケガだけでなく、持ち物の盗難・紛失の被害に遭った際でもサポートを受けられます。原本かコピーを必ず持ち歩き、カード会社や航空会社、保険会社などの緊急連絡先とともに証券番号もメモしておきましょう。なお、海外旅行保険に加入していないと、入国を断られる国もあります。渡航先について事前に確認し、必要なら早めに加入手続きをしておきましょう。

国際運転免許証

現地で車を運転する場合は、国際運転免許証(IDP)が必要です。ただし、注意しておきたいのは、あわせて日本の運転免許証とパスポートを携帯する必要がある点です。

国際運転免許証のIDPとは英語の"International Driving Permit"の略で、正確には免許証(License)ではなく許可証(Permit)です。つまり、国際運転免許証だけ持っていても運転はできず、日本の運転免許証とパスポートを携帯することで、運転が許可されるということになります。
ただし、日本人観光客の多いハワイ、グアム、サイパン、スイスでは、便宜的処置により国際運転免許証なしで運転が可能となっています。

電化製品

スマートフォンやデシタルカメラなどの電化製品は、海外でも快適に使えるよう、事前に手続きや使い方の確認を済ませておきましょう。

スマートフォン・携帯電話

スマートフォンや携帯電話は、通話やインターネットで利用するだけでなく、カメラや電卓、時計の代用などに役立ちます。

まず自分の持っているスマートフォンや携帯電話が、そのまま海外でも使用できるか確認しましょう。
インターネットの利用は注意が必要です。日本国内と同じ感覚で使用すると、現地の通信キャリアから高額な通信料を請求されてしまうことがあるためです。
海外で通信費を節約したい場合は、現地で使用できるWi-Fiルーターをレンタルする、日本のキャリアと提携している国際ローミングを使用する、海外パケット定額サービスを利用する、現地でSIMフリーのスマートフォンとプリペイドSIMを調達する、などの工夫をしましょう。いずれにしても、各種設定の準備やサービス利用の手続きは、早めに済ませておきましょう。

海外用モバイルWi-Fiルーター

海外では、フリーWi-Fiのない場所も多くあります。長時間インターネットを利用したい場合は、海外用のモバイルWi-Fiルーターを持っていくと便利です。レンタルもできるため、利用目的に合った物を予約しましょう。

充電機器

スマートフォンやデジタルカメラなど、電化製品それぞれの充電器や電池、予備バッテリーも忘れずに持っていきましょう。

変換プラグ・変圧器

海外では、電源となるコンセントの規格や電圧が違います。そのため、旅行先の規格に合った変換プラグを持っていく必要があります。中でも、さまざまなタイプのプラグに対応できるマルチタイプがおすすめです。また、持っていく電化製品が変圧器不要の物かどうかも、事前に確認しておきましょう。

腕時計

スマートフォンで代用できますが、途中で充電が切れる可能性があるため、腕時計を持っていくと重宝します。渡航先に着いたら、現地時間に合わせましょう。

カメラ

スマートフォンとは別に持っていけば、旅の思い出をしっかり残せます。

メモリーカード

スマートフォンやカメラのメモリーカードも、忘れずに持っていきましょう。紛失や破損に備えて、数枚あるといいでしょう。

衣類

衣類はいざとなれば現地でも調達できますが、滞在日数と渡航先の季節に合わせて、最低限は用意しておきましょう。

下着

滞在日数に合わせて準備します。長期滞在であれば、現地で洗濯することも考慮しましょう。

洋服

渡航先の季節に合わせて用意しましょう。暑い国でも、冷房が効きすぎていて冷える場合や、昼夜で寒暖差が激しい地域もあるため、羽織り物があると安心です。
また、現地のレストランではドレスコードがある場合も。ジャケットやドレスなども1着持っていくといいでしょう。

ルームウェア

ルームウェアを用意していないホテルもあるため、持っていきましょう。

帽子

日除けになり、収納しやすい、つばの広い綿素材の帽子がおすすめです。

スカーフ・マフラー・手袋

スカーフやマフラー、手袋を持っていけば、寒さや紫外線対策になります。

サングラス

山や海、街歩きなど、サングラスはさまざまなシーンで紫外線対策になります。

雨具

突然の雨に備えて、コンパクトな折りたたみ傘やレインコートを持っていきましょう。

ビーチサンダル

ビーチサンダルがあれば、南国や海辺で役立つほか、ホテルの室内履きにもなります。

衛生用品・医薬品

衛生用品・医薬品類は、現地調達が難しい物も多くあります。特に、コンタクトレンズや常備薬などは、多めに用意しておくと安心です。

コンタクトレンズ(メガネ)

コンタクトレンズを常用している方は、使い捨てタイプでなければ、保存ケースや洗浄液も忘れずに持っていきましょう。また、紛失に備えて、メガネも用意すると安心です。

常備薬

海外では、環境変化で体調を崩すことも珍しくありません。風邪薬や胃薬、下痢止めなど、使い慣れた常備薬を持っていきましょう。

歯ブラシ・歯磨き粉

歯ブラシや歯磨き粉は、現地調達もできますが、航空機内で過ごす時間が長い場合、持っていると便利です。

タオル

タオルは、ホテルに用意されていない場合もあります。フェイスタオルが1〜2枚あると便利です。また、しっかりと体を洗いたい場合、使い慣れたボディウォッシュタオルを持っていきましょう。

ポケットティッシュ

ポケットティッシュは、1〜2個準備しておくと便利です。

ウェットティッシュ

海外の場合、おしぼりを用意していない飲食店が多いため、除菌タイプのウェットティッシュが重宝します。

スキンケア・化粧品類

現地調達したスキンケア・化粧品類では肌荒れしてしまう可能性もあるため、普段から使い慣れた物があると安心です。

洗顔料・化粧落とし

化粧品類と同様に、洗顔料と化粧落としは、使い慣れた物が安心です。

日焼け止め

化粧品類と同じく、肌トラブルを避けるためにも、普段から使い慣れた日焼け止めを用意しましょう。

密閉式ポリ袋

国際線の場合、100ml(g)以上の液体を航空機内へ持ち込むことは禁じられています。機内に持ち込む場合は、必ず100ml(g)以下の容器に入れ、容量が1L以下のジッパーのついた再封可能な透明プラスチック製袋(縦20cm以下×横20cm以下)に入れるというルールがあります。そのため、規定に沿った密閉式ポリ袋を用意しておくと便利です。
また、旅先で濡れた物を入れたり、小物を分けて収納したりする際にも便利です。

生理用品

生理用品は現地調達も可能ですが、機内で必要となる可能性もあるため、数枚を予備で用意しましょう。

剃刀・シェーバー

剃刀は、海外のホテルでは用意されていないこともあるため、必要に応じて用意することをおすすめします。ただし、航空機内への刃物の持ち込みは禁止されているため、持ち物として認められているT字剃刀か電気シェーバーとなります。

虫よけスプレー

渡航先に応じて、虫よけスプレーも用意しましょう。

あると便利な道具

最後に、絶対に必要というわけではありませんが、海外旅行であると便利な旅行グッズをご紹介します。

  • スーツケースベルト

    スーツケースベルトは、ケースのカギが壊れてしまったときなどにあると安心です。

  • 使い捨てカイロ

    防寒対策に、使い捨てカイロはおすすめです。冬季の旅行や寒冷地に行く場合は、いくつか持っていくといいでしょう。

  • 携帯用ウォシュレット

    旅行先のトイレ事情にもよりますが、携帯用ウォシュレットがあると便利です。小さく軽量な物が多いため、かさばらなくて便利です。

  • 携帯用コップ

    海外の場合、食器の衛生面が気になる飲食店も珍しくありません。気になる方は、折りたたみ式の携帯用コップを用意するといいでしょう。

  • アイマスク

    航空機内で睡眠をとりたいときに、アイマスクがあると役に立ちます。

  • 旅行用枕

    首に巻くタイプの旅行用枕は、航空機などで長時間移動する際に役立ちます。

  • 絆創膏

    靴擦れや軽めのケガをしてしまったときには、絆創膏を持っていると重宝します。

  • 使い捨てマスク

    使い捨てマスクは、現地がほこりっぽい場合だけでなく、航空機内での乾燥予防にも役立ちます。

  • 使い捨てスリッパ

    使い捨てスリッパは、航空機内で長時間過ごす場合や、ホテルの室内履きとして使用できます。

  • エコバッグ

    旅行先の市場などでは買い物袋がもらえないこともあるため、エコバッグを携帯していると安心です。

  • 観光用バッグ

    航空機内への持ち込み用バッグのほかに、観光用バッグがあると便利です。リュックサック(バックパック)はスリのターゲットにされやすいため、ショルダータイプのバッグがおすすめです。

  • ガイドブック・会話集

    ガイドブックや会話集は、現地の観光情報やマナーを調べる際に役立ちます。地図は、現地語と日本語の両方で記載されているタイプがいいでしょう。

  • 筆記用具

    手帳とボールペンに加えて、地図などに目印をつけやすいマーカーがあると便利です。

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