火災保険の乗換チェックポイント
火災保険の乗換えのポイントをまとめました。
見積前のチェックポイント
乗換えのタイミングは満期日でなくてもOK
現在加入している火災保険の満期日をもって別の保険会社へ乗換える以外にも、保険期間の途中で解約して乗換えることも可能です。乗換えを考えたタイミングで見積りを取り、検討することをおすすめします。
ただし、乗換えによって保険料を節約できる場合もあれば、逆に保険料が上がることもあります。また、現契約の解約手続きや乗換後の契約手続きが必要になります。そのため、乗換えを考える際は、保険料と補償のバランスや必要な手続きを確認し、慎重に検討しましょう。
申込条件を確認しておきましょう
ソニー損保の新ネット火災保険は、居住専用の持ち家を対象とした保険商品です。以下に当てはまる場合は見積り・申込みいただけません。
見積り・申込みいただけない物件等
- 借りている賃貸物件
- 空き家
- 契約者が法人
- 店舗・事務所(住居との併用を含む)
- 建築年が1980年以前の物件
- 家財のみのご契約
なお、以下の場合は、見積り・お申込みが可能です。
- 対象物件のオーナー(一棟所有)
- 対象物件の所有者と火災保険の契約者が異なる場合(親の所有物件に子が入りたい場合など)
現在(または直近で)加入の火災保険の保険証券等を準備しましょう
現在(または直近で)加入の火災保険の保険始期が2010年1月以降の場合、保険証券や満期案内書があるとスムーズに見積りができます。お手元に書類がない場合でも見積りは可能です。
見積時のチェックポイント
保険期間の重複または空白期間を作らないように保険始期日を設定しましょう
現契約と乗換後の契約の保険期間が重複すると保険料の二重払いとなり、また解約してから新たな契約まで日にちが空いてしまうと、空白期間に生じた損害が補償されない状態となってしまいます。そのため、乗換後の保険始期日は下記の通りに設定しましょう。
現契約の満期をもって乗換える場合
現契約の満期日を確認し、満期日を乗換後の保険始期日に設定しましょう。
現契約の保険期間の途中で乗換える場合
ご希望の保険始期日を設定しましょう。
ただし、現契約の解約日と乗換後の保険始期日を合わせる必要があります。加入中の保険会社へ現契約の解約手続きにかかる日数をご確認いただき、ズレが生じないよう乗換先の保険始期日を設定ください。
現在(または直近で)加入の保険証券等を見ながら回答するとスムーズです
見積作成には、現契約の保険証券や満期案内書に記載された建物情報の入力が必要です。これらの書類をご準備いただくと、内容を確認しながら回答できるため、スムーズに見積作成を進められます。※
- 保険証券等を活用いただけるのは、現在(または直近で)加入の火災保険の保険始期が2010年1月以降の場合に限ります。
- お手元の保険証券・満期案内書や見積書等の「構造級別」または「構造」に記載されています
建物の保険金額が現在から変わることがあります
ソニー損保では、建物が古くなっても新築で建て直せる額(新価)で建物の保険金額をご提案しています。保険金額の基準は保険会社または契約内容によって異なる場合があるため、現契約の保険金額から変わる場合があります。ただし、一定の範囲内で金額の変更が可能です。
見積結果でプランの比較やカスタマイズができます
お客さまの入力内容に応じて、複数のプランをご提案します。補償をカスタマイズすることもできるので、プランを比較しながら納得のいく補償と保険料のバランスを見つけることができます。
現在の火災保険から保険料が変わって不安な場合
現在の火災保険から保険料が高くなる・安くなることがある場合、火災保険の保険料を決める以下の要素をチェックしてみましょう。
- 建物の保険金額
保険金額の元となる建物の評価額は、保険会社または契約内容によって算出方法が異なります。ソニー損保では、建物が古くなっても新築できる額(新価)で算出しているため、現在のご契約と異なる場合があります。 - 所在地・構造区分・築年数
建物の所在地・構造・築年数によってリスクが異なるため、保険料に影響します。 - 補償内容
どんな補償をつけるかによっても保険料が変わります。建物のほか家財の補償もつけたり、さまざまな特約をつけたりと、補償を厚くするほど保険料は高くなります。 - 保険期間・支払方法
保険期間を長期にしたほうが、保険期間1年で更新を続けるよりも保険料の総額が安くなります。ソニー損保の場合、保険期間を5年にして支払方法を一括払にするのが最もお得です。※- 保険始期日が2025年10月1日以降のご契約では、建物が築40年以上の場合、ご契約いただける保険期間は1年となります。
- 割引
保険会社により、さまざまな割引を適用できる場合があります。 ソニー損保では、証券ペーパーレス割引やマイページ新規申込割引を用意しています。
見積内容は保存しておくと後から再開できて便利です
見積後はその内容を保存しておくことができます。見積内容を保存すると、次回以降は申込番号と設定いただいたパスワードで保存した見積りを呼出して見積内容を変更・申込みすることができます。
申込時・申込後のチェックポイント
申込前に必要書類を準備しておきましょう
申込時には書類に記載の建物情報の転記や書類提出が必要になるため、申込前に必要書類を確認のうえ書類を準備しておきましょう。
申込みに必要な書類書類提出はウェブ画面上でOK
建物情報などを確認する書類は、ウェブ画面上でアップロードできます。書類をスマホのカメラで撮影し、スマホでアップロードいただくとスムーズです。なお、ウェブだけでなく郵送での提出も可能です。
提出書類は写し(コピー)で問題ありません。原本の提出は不要です。
保険料のお支払方法は3種類あります
クレジットカード払・払込票(※)・銀行振込の3種類の支払方法を用意しています。クレジットカードで保険料を支払った場合、一括払・月払・年払により引き落とし日が異なります。払込票(※)・銀行振込の場合は手続き後にお支払いを忘れないようにしましょう。
| 支払方法 | 設定できる支払手段 |
|---|---|
| 一括払・長期一括払 | クレジットカード払 払込票(※) 銀行振込 |
| 長期年払 | クレジットカード払 |
| 月払・長期月払 | クレジットカード払 |
- 銀行・郵便局でお支払いいただける払込票を発送いたします。
スマートフォンの決済アプリで払込票上のバーコードをスキャンしてお支払いいただくことも可能です。PayPay・楽天ペイ・d払い・au PAY・PayBがご利用になれます。
申込後、保険料の支払いはいつまでにすればいいの
手続完了後は申込番号を控えておくと安心です
補償開始のお知らせが届くまでは、手続完了後にお送りするメールに記載の申込番号を控えておくと安心です。「ちゃんと申込みできたか不安・・・」という場合でも、申込番号があればスムーズに申込内容を照会できます。
手続完了後は現在の保険代理店へ連絡しておきましょう
現在加入している火災保険の満期日をもって別の保険会社へ乗換える場合にも、途中解約する場合にも、基本的には現在加入している保険代理店への連絡が必要です。各保険会社・代理店からの案内を確認のうえ、連絡をしておきましょう。