大雨・ゲリラ豪雨による損害 自然災害による損害の補償
1年のうち、特に梅雨から夏にかけて、大雨やゲリラ豪雨(集中豪雨)などによる水災が多く発生するようになります。大雨やゲリラ豪雨などが原因で起こる洪水や土砂崩れなどにより、建物や家財に損害が生じる可能性があります。
こうした思いがけない損害を受けた場合の補償についてご案内します。
補償内容について
大雨やゲリラ豪雨による損害の補償を受けるには「水災」の補償をつける必要があります。
河川や崖の近くなどといったお住まい環境のほか、自治体のハザードマップなどを確認し、リスクを把握したうえでご検討ください。
火災保険の「水災」補償では、大雨やゲリラ豪雨などが原因で起こる洪水や土砂崩れなどにより、以下いずれかの損害が生じた場合に保険金をお支払いします。
- 建物や家財に再調達価額の30%以上の損害が生じた
- 床上浸水によって損害が生じた
- 地盤面より45cmを超える浸水によって損害が生じた
補償の対象となる例
建物の補償例
家財の補償例
補償の範囲
ご契約いただいている内容によって補償される範囲が異なります。
建物と家財それぞれに補償がついているか、建物のみの補償かご確認ください。
- 建物と家財に保険をかけている
-
建物の損害
補償されます
-
家財の損害
補償されます
- 建物のみに保険をかけている
-
建物の損害
補償されます
-
家財の損害
補償されません
「建物」と「家財」の対象となる具体例
建物の具体例
- 畳や備えつけの収納などの建具
- 建物に直接備え付けた電気やガス、冷房・暖房等の設備
- 建物に直接備え付けた浴槽や流し、ガス台、調理台
- 門、塀もしくは垣または物置、車庫やカーポートなどその他の付属建物
家財の具体例
- 家具、家電製品
- 家庭用の食器、日用品
- 絵画、骨董品、貴金属※
- 自転車、125cc以下の原動機付自転車
- ソニー損保の新ネット火災保険では、高額貴金属等の損害の額が1個または1組について30万円を超える場合、損害の額を30万円とみなします。
被害にあってしまったら
大雨やゲリラ豪雨による水災の被害を受けられた場合、まずは当社へご連絡ください。
※補償を受けるには「水災」の補償をつけている必要があります。
事故のご連絡をいただいた後の保険金請求の流れを動画で解説しております。
「水災による被害を受けられた場合」をご覧ください。