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統合的リスク管理について

ソニー損保は、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を経営目標とし、業務・財務の健全性を確保するため外部環境の変化を含め会社が直面するさまざまなリスクを網羅的に捉えて定量的・定性的に評価し統合的に管理しつつ、適切なリスクテイクによる収益拡大と資本効率向上を目指す経営管理を行うべく態勢整備を進めています。
また、「リスク選好方針」として、個人分野の保険を中心に適切な保険引受リスク管理を前提として積極的な保険引受を行うことなど、会社のリスク特性に基づくリスク許容度とリスクテイクの考え方を定めています。

規制に基づくソルベンシー・マージン比率に加え、経済価値に基づき計測される統合リスク量に対し、自己資本が十分であるかを示す指標(ESR:Economic Solvency Ratio)を設定し、それら指標の水準や変動を定期的にモニタリングしています。それぞれの指標には、最低限保持すべき水準に加えアラームポイントを設定し、状況に応じて機動的に必要な対応を講じることとしています。終身型医療保険契約を保有することに伴い発生する金利リスクをヘッジするため、超長期固定利付債券を十分に保有するなど、負債特性を踏まえた資産・負債の総合的な管理を行っています。

予想外の大規模な自然災害や金融市場の混乱が発生した場合には、通常では考えられないような損失を被る可能性があることから、これらのリスクに対してストレステストを実施し、想定される最悪の環境変化が発生した場合の損失額などの影響を把握し、資本や流動性の十分性の検証を行っています。