犬の病気やケガの診療費はどれくらい?飼い主の体験談と獣医師のアドバイスをもとに解説

春から初夏にかけての予防接種シーズン、動物病院に足を運んだ飼い主さんも多いのではないでしょうか。「元気ですね」の一言にほっとするあの瞬間ーでも、予期していない病気やケガへの備えは、できていますか?
「うちのコはまだ大丈夫」と思っていた飼い主さんが、思いがけない病気や突然のアクシデントで高額な診療費に直面する。そんな事態は決して他人事ではありません。
実際に愛犬の病気やケガを経験した飼い主さんの声と、獣医師のアドバイスをもとに、「もしも」への備えを一緒に考えてみませんか?

掲載内容はソニー損保が収集した情報をもとに作成したものであり、獣医師は保険商品の募集活動や推奨には関与していません。

愛犬の病気やケガで実際にかかった診療費は?飼い主の体験談をご紹介

「まさかうちのコが」ーそう感じた飼い主さんたちのエピソードをご紹介します。

気管虚脱と診断された太郎くんの場合

太郎くん(オス・7歳/柴)
症状:6歳で気管虚脱の診断
診療費:年間約2万6千円~

「3歳のころから息がゼーゼーすることがありましたが、はしゃぎすぎかなと見過ごしてしまって。気管虚脱だとわかったのは、6歳の健康診断のときでした。診断後は毎年2万6千円の検査が必要で、悪化すると注射が3本で3万6千円。さらに進行すると手術になると言われています。保険に入っていたから費用を心配せず治療に向き合えていますが、入っていなかったらと思うとぞっとします」

原因不明の入院や膀胱炎を経験したおもちちゃんの場合

おもちちゃん(メス・5歳/フレンチブルドッグ)
症状:1歳で原因不明の入院、4歳から膀胱炎を繰り返す
診療費:通院1回約1万5千円×10回以上

「1歳のときに急によだれが止まらなくなって、原因がわからないまま入院することになりました。血液検査に点滴で、最初からかなりの費用がかかりましたね。さらに4歳ごろからは膀胱炎を繰り返すようになって、2週間に1回の通院が半年ほど続きました。1回1万5千円前後が10回以上続くとかなりの額になってしまって……保険が使えたのは、本当に助かりました」

誤飲や直腸ヘルニアの手術を経験したサンタくんの場合

サンタくん(オス・13歳/ボーダーコリー)
症状:3歳で散歩中にタバコを誤飲、8歳で直腸ヘルニア・4回の手術
診療費:誤飲時 約5万円、直腸ヘルニア 約160万円超

「3歳のとき散歩中にタバコを誤飲してしまって、数回の通院と薬の処方で約5万円。ペットの診療費の高さに驚きました。そして8歳のとき、直腸ヘルニアになり腸の内容物が腹腔に出て菌が繁殖してしまい、縫合と腸の引き出し手術を4回繰り返しました。都内の専門病院への入退院が続き、最終的に診療費は160万円超。助かる可能性があるならばと、できる治療はすべてしました。でも、家族であれば当然の"病気やケガへの備え"がまったくできていなかったと反省。治療中は不安でした。愛犬も家族の一員なので、相応の備えは必要だったと思います」

犬の年齢ごとに気をつけたい病気やケガと季節のリスク

愛犬の病気やケガは、実際のところどのくらいのリスクがあるのでしょうか。原宿犬猫クリニックの院長、本間梨絵先生にお話を伺いました。

監修:本間 梨絵 (ほんま りえ)
獣医師
日本動物医療センターにて、内科・外科診療を中心に幅広く経験を重ね、2020年7月『原宿犬猫クリニック』院長に就任。定額制・オンライン診療など新たな取組みを導入。

※掲載内容はソニー損保が収集した情報をもとに作成したものであり、獣医師は保険商品の募集活動や推奨には関与していません。

■「若いから大丈夫」は誤解。どんな年齢でもリスクがある

【幼犬】は誤飲によるトラブルが目立ち、内視鏡での摘出や、場合によっては開腹手術が必要になることも。また、車との接触事故や、他の犬とのトラブル、感染症にも注意が必要な時期です。犬種によってかかりやすい病気の傾向もあるので、早いうちに知っておくと安心でしょう。【成犬】になると目立ってくるのが、歯周病や皮膚病など。早期発見や日々のケアが十分でないと、しつこいトラブルとなって治療が長期化し、薬代がかさみやすい傾向があります。【シニア期】に入ると、慢性疾患やお腹の病気、関節炎などが増えてきます。腫瘍も中高齢期以降に多く見られ、健康診断で見つかるケースが少なくありません。
"若いから病気をしない"と思い込んでいる方も少なくないのですが、それは誤解で、むしろ若い時期は「成犬・シニア期に向けたケアのスタートライン」でもあります。"うちのコはまだ若いから"と油断せず、若いうちから万一のことも考えるのが、将来の安心につながります。

■夏に高まる熱中症のリスク。皮膚トラブルにも要注意

散歩の時間帯、アスファルトの熱、車内の温度ーちょっとした油断が命取りになることも。熱中症は、処置が遅れると命に関わる緊急疾患です。お散歩では場所と時間を選ぶことが大切。日陰を選んだり、少しでも涼しい時間帯に出かけるだけでも、リスクはぐっと下がります。あわせて、飲水量を意識したり、フードに水分を加えたりする工夫もしてみましょう。
また、梅雨から夏にかけては皮膚トラブルが悪化しやすい時期でもあります。屋内で冷房を効かせていても乾燥が進んでしまうこともあるため、温度・湿度調整には特に気を配ってあげてください。
夏は旅行に出かける機会も増えますが、ペットを連れての遠出にはリスクも伴います。本当に一緒に連れて行くべきかを慎重に検討しましょう。行き先に動物病院があるか、既往歴やアレルギーの記録、車移動や宿泊先の環境に愛犬が耐えられるかなども、事前に確認・検討しておくと安心です。

こうした年齢や季節によるリスクを知っておくと同時に、いざというときのためにできることもあります。

■ いざというときに迷わないために、診療費の現実を知っておく

1回ごとの通院は、数千円~1万円台でも、繰り返すと年間で数十万円になることも珍しくありません。また手術が必要になると、一度に数十万円の費用がかかるケースもあります。公的医療保険制度がある人間と違って、ペットは全額自己負担のため、高額な料金に驚かれる飼い主さんも少なくないのではないでしょうか。元気なうちから将来について考えておくことが、いざというとき適切な治療を選ぶための安心につながります。

もしものときの費用の心配を軽減し、治療と向き合うために

愛犬が病気やケガをした際、診療費が思いがけない負担となることがあります。そうした万一のときへの備えとして、選択肢のひとつとなるのがソニー損保のペット保険です。

ソニー損保のペット保険は、通院・入院・手術を補償するペット保険です。月々2,180円〜(犬Aクラス(チワワなど)・50%プラン・1歳の場合)の保険料で、診療費の負担に備えることができます。

ソニー損保のペット保険の特長

通院・入院・手術をトータルで補償

通院・入院・手術を補償の対象としており、日常的にかかりやすい病気やケガから、手術が必要となるケースまで幅広く備えることができます。

窓口精算で、手続きの手間なし

窓口精算対応病院では、愛犬の保険証を提示し、自己負担額を支払うことで精算できます。診療費をいったん全額立て替えて保険金を請求する手間を軽減できます。

また、窓口精算が非対応の場合でも、診療費は全国の動物病院で補償の対象となります。

年間最大124万円。業界最高水準※の年間最大補償額

年間最大補償額は、通院・入院・手術に支払われる年間上限保険金額の合計。年間最大124万円(70%プランの場合)と充実の補償額だからこそ、愛犬のために治療の選択肢を広げやすくなります。

国民健康保険と同程度の3割負担!

70%プラン
通院
12,000円まで年間20日が限度
入院
30,000円まで年間20日が限度
手術
200,000円まで年間2回が限度

手軽な保険料で備えるなら!

50%プラン
通院
8,000円まで年間20日が限度
入院
15,000円まで年間20日が限度
手術
150,000円まで年間2回が限度

愛犬との暮らしをより安心して続けるためには、病気やケガへの備えについてあらかじめ考えておくことも大切です。