治療・救援費用の支払いが300万円以上の高額事故例は39件
最高額はハワイでの事故(疾病)で3,842万円(ジェイアイの過去最高支払額)
2010年度に治療・救援費用の支払いが300万円以上と高額になった重大事故例は39件ありました。海外では医療費自体が高額な上、手術などの医療行為の説明に医療通訳が必要となり、家族などの救援者の渡航費用やホテル代、医師・看護師の付き添いでのチャーター機による医療搬送など、総額では大変高額になるケースがあります。
地域別に見るとヨーロッパ・北米が多くなっております。
ヨーロッパや北米は、医療レベルが比較的高いため、治療や入院の費用が高額になる傾向にあります。さらに、医療搬送の際は距離・時間が長いため費用が高額化することや、旅行日程が比較的長期間であり、フライトも長いことから、体調を崩しやすいことが原因と考えられます。
ただし、渡航地域の拡大に伴い、発生地域も多様化していると言えます。特に医療水準が日本と比較して一般的に低水準にある場合は、バンコクなど医療水準が比較的高い医療機関がある都市へ搬送して治療を行う必要があり、物価が安い国においても費用総額は高額化することがあります。
重大な事故や病気の場合、現地入院で1日あたり数十万〜100万円程度の費用が必要になり、医療搬送費用や現地に家族が駆けつける救援者費用を加えると、治療・救援費用は、発生後すぐに数百万円に膨れ上がり、総額1,000万円を超えることにもなります。なお、2010年度は保険金の支払いの最高額はハワイでの事故(疾病)で3,842万円でした。これは、過去の当社の「治療・救援費用」の支払いで最高額となっています。
このように高額事故例が多発傾向にある中で、「治療・救援費用を無制限に補償するプラン」のニーズも高まっており、2010年には選択率が37.5%と、多くのお客様にご選択いただいております。クレジットカード付帯の保険は補償額が低額なため、重大事故時には治療費などの補償が不足する可能性が高く、補償内容や現地でのサービス内容を確認の上、海外旅行保険に併せて加入するのが望ましいと言えます。
また、今後もシニア層の海外旅行の増加が予想されることから、2011年4月1日より、従来対象外であった慢性疾患(持病)の治療費用等を補償する「疾病に関する応急治療・救援費用補償特約」(保険期間31日以内、保険金額300万円)を発売開始いたしました。
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